UdonyanoSpSim

iMemo上で動くバスレフ型及び密閉型スピーカのシミュレータを作ったのでUpする。


↓動作時の画面
説明の図


Download

UdonyanoSpSim_V1a8.zip





同じことを書くのが面倒になったので、以下ZIPファイル内の ReadMe のコピー。

■ UdonyanoSpSim について

・UdonyanoSpSim はiMemo上で動くバスレフ型及び密閉型スピーカのシミュレータです。

・内容の間違いや不具合があった場合は全て作者に起因します。
  但し作者は内容及び使用(ソースコードや資料を読むことを含む) による
  いかなる損害に対しても責任を負いません。
  この点についてご了承いただける方のみご使用下さい。

・シミュレーションの骨子として参考URL1を参考にさせていただきました。

・グラフ作成、複素数などiMemoの機能のおかげで実装が楽にできました。

・UdonyanoSpSim はケルトン型シミュレータに発展させる目的で開発を始めましたが
  バンドパス型の名称でケルトン型のシミュレータが幾つか存在することを知り、目的を勉強に変更しました。
  シミュレーション過程が解るので改造や勉強には適すように思いますが、
  精度確認が不十分であり、信頼性が低い為、実用には他のソフトをお勧めいたします。

・シミュレーションはコードを上から順に計算しているだけなので
  内容につきましては恐れ入りますがソースコードを読んで下さい。
  全体に冗長に作成しており、コメントもほとんどの行に記入しています。

・UdonyanoSpSim はフリーです。また、自由に改造していただいて構いません。
  但し再配布は UdonyanoSpSim_V1a8.zip の中身を変えずにZIPファイルのままお願いします。連絡は不要です。

  作者:うどん屋のカレー 店長 http://tencho.html.xdomain.jp/index.html
  参考URL1:http://www.soundnet.info/equivalent_html/equiv/equiv.html
  参考URL2:http://www.soundnet.info/sp_imp_html/pdf/ElectricImp_007.pdf
  参考URL3:http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/helmholtz.htm
  参考URL4:http://www7b.biglobe.ne.jp/~yakushi/
  iMemo:https://sites.google.com/view/v-tails/win/imemo



■ シミュレーションのしかた


UdonyanoSpSim_V1a8.zip を解凍したものを同じフォルダに置いてください。
;

iMemo のメニューから
ファイル → 開く →
UdonyanoSpSim_V1a8.txt を開いてください。
;

・”設計パラメータ入力部”の代入マーク ㈹ の付いている行の数値部分を入力(編集)します。
 * ㈹は機種依存文字の為 iMemoの色設定がデフォルトなら目立ちます。

・代入式には [mm] [g] [cc] など 単位が書かれていますので入力はそれに従ってください。

・シミュレーションしている等価回路はバスレフ型のものですが、
 ポートを極端に小さくすれば密閉型と同じなので密閉型のシミュレーションが可能です。
 その場合は ”設計パラメータ入力部”の "Diapt_mm,ポート開口直径" を 0.001[mm] など、小さな数値にしてください。
 ("0" は 0の除算が発生するのでNGです )

・スピーカユニットのライブラリは提供していません。
 ”設計パラメータ入力部”の < ドライバ > 部分をコピペしてテキストファイル化しておけば
 コピペのライブラリにはなります。
 *スピーカボックスのライブラリ化も同様に可能です。


iMemoの画面 上方の 計算(C) の左下の グラフのマーク をクリックするとグラフが出ます。

グラフの設定は UdonyanoSpSim_V1a8.igd に入っています。
 * UdonyanoSpSim_V1a8.txt を読み込んだ時に自動で読み込まれるようです。


グラフのタブ "数式・凡例" の "変数/表示" 列の ON/OFF で表示したい特性が見られます。
デフォルトでは
 Y[*];変数/表示,数式 ,凡例,値 ,変数の意味 の順で

 Y[1]:ON ,Ze , ,Abs,スピーカ全体の電気インピーダンス [Ω]
 Y[2]:ON ,Pspl_total , ,Re ,ドライバーとポート出力を合わせた音圧レベル [dB SPL]
 Y[3]:ON ,Pspl_dv , ,Re ,ドライバーのみの音圧レベル [dB SPL]
 Y[4]:ON ,Pspl_pt , ,Re ,ポート出力のみの音圧レベル [dB SPL]

となっています。



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