ブログ「うどん屋のカレー」より転載

2014年08月31日

Stereo誌コンテスト見送り


僕の技術と体力では、かなり 無理+手抜き をしないと期限に間に合いそうにないこと、
付録スピーカユニットは 今回のスピーカシステムの狙いにやや不釣合いと思われること

などの理由から、今回はStereo誌のコンテスト提出を見送ることにした。

そうと決めると、ユニットの制約が無くなり、
今回の狙いに最もマッチすると思えるユニットを選べる。

狙い をつらつらと書こうかと思ったが
今日はそろそろ寝よう。


コンテストに出さないことにしたので縮小した五面図をUpする。
ただ、機械設計のプロではないので正しい描き方からは程遠いかもしれない。


追記 狙い

ある程度年季の入ったオーディオマニアは
「幾つかの異なるタイプのオーディオシステムとそれぞれに合った部屋が欲しい」
と思っている方が少なくないと思う。

僕の場合も例外ではない。

 Apogee Caliper を高級ホテルみたいな部屋に置いて耽美な世界に浸りたい
 MartinLogan CLS を雪景色の見える窓の大きな部屋に置いてGeorgeWinstonを聴きたい
 南欧の部屋に木箱の渋い音のフルレンジを置いて 静かに女性Vocalを聴きたい
 あらゆる好ましいものが再生できる自分の感性にパーフェクトな標準システムが欲しい
 モノラルのコーナーホーンスピーカを広いリビングルームのBGM用にしたい
 日本の美 DIATONE DS-1000~10000で80年代アイドルを聴きたい
 BOSE 301MM をおもちゃ箱みたいな部屋でガンガン鳴らしたい

まだあるだろうか。

matsuri の狙いは
「あらゆる好ましいものが再生できる自分の感性にパーフェクトなスピーカ」
に当たる。


拡声器から炭坑節 東京音頭、夜店が出て、打ち上げ花火が上がる
浴衣の女の子が繰り出し、青年がつるんで歩き、子供達がはしゃぐ
楽しいもの、綺麗なもの、美味しいもの、
あらゆる好ましいもの が一度にあつまる
真夏の夜の夢。

そんな感じ。
なんだかポエムだ。

もちろん狙いの方向性 であって、matsuriで100%達成できるとは思っていない。


Matsuri_design_ StereoVersion.jpg

モデル名:Matsuri






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